世界選手権5連覇
あのアクシデントが訪れるまで誰にもタイトルを譲らなかった孤高のチャンピオン伝説。世界選手権500ccクラス5年連続タイトル獲得という偉業を達成したマイケル・ドゥーハン。
圧倒的な速さで90年代を駆け抜けた彼とHONDA NSR500は、シュワンツ、ローソン、レイニー、ガードナーら「4強」支配に終止符を打ち、たった一人のライダーによる常勝時代を築いたのである。
突出した才能を発揮し、無敵を誇ったドゥーハンであったが、99年スペインGP予選での負傷が原因で99年12月10日、その長い現役生活にピリオドを打った。
デビュー前の貴重な映像から、11年の栄光のGPキャリアを、引退直後の独占インタビューと共に綴る。
特典映像
ミック・ドゥーハンの自宅で撮影された、本編未公開のインタビューを収録。