8/20(SAT)DAY-1 - 逆回りセクションでの激戦
2011年は今までと逆になる順路で、セクションによってはOUTとINも変更となる。リニューアルされた日本グランプリと言っても過言ではなく、今までとはひと味違ったトライアルは、予想外の展開も期待できる!
1ラップ目から好調なのはポイントランキング2位のアダム・ラガ。絶対王者トニー・ボウと接戦を繰り広げトップで折り返し、藤波貴久がそれに続いた。
上位2名の接戦はさらに激しく、1ポイントの争いを展開。王者ボウが抜群のテクニックで逆転し、1日目の優勝を勝ち取った。
8/21(SUN)DAY-2 - 負傷した藤波が意地の表彰台!
雨による悪路がライダー達を苦しめた2日目。序盤から減点5を連発してしまったトニー・ボウ、アダム・ラガ。一方の藤波貴久は悪路を上手くまとめ、第9セクションまではトップ。しかし、アクシデントが藤波を襲う。転倒した際に足を痛めた藤波は、一時はリタイアさえもよぎったが、試合を続行しそこから見事な走りを披露する。
2ラップ目、優勝へ向け集中するラガを、負傷ながら多くのファンに後押しされる藤波が追いかける。しかし第7セクションが分かれ目となりラガが2日目優勝を手にした。
負傷を乗り越えて2位表彰台を掴んだ藤波は、駆けつけた多くのファンを沸かせた。 スポット参戦の黒山健一が1日目5位、2日目4位と両日共に好パフォーマンスをみせた。
特典映像 - 藤波貴久インタビュー
◆藤波貴久インタビュー
日本グランプリを終えたばかりのフジガスと対談。日本GPの秘話や、今シーズンの事、そして今後の藤波貴久の展開を語る。DVDでしか見られない本音が満載。