レッドバロン君臨!
2年連続タイトル獲得を狙うフレディ・スペンサーは右手首のケガによりシーズンを棒に振る。
同じくホンダのガードナーは急成長を遂げたが、このシーズンはローソンの独壇場となった。
このシーズンからケニー・ロバーツがチーム・ラッキーストライク・ロバーツを結成。マールボロ・ヤマハ、ソノート・ヤマハとともに、王者スペンサーを包囲。
開幕戦でポールを獲得し、レースでも圧倒的にリードしていたスペンサーだったが右手首の腱鞘炎が原因でリタイア。一時復帰するも最終的には治療に専念する為に、戦線離脱となってしまった。エースを欠いたホンダの中で一人気を吐いたガードナーが初優勝を含む3勝をあげてランキング2位を獲得。
収録レース/年間ポイントランキング
R-1 SPAIN/Jarama
R-2 NATIONS/Monza
R-3 WEST GERMANY/Nurburgring
R-4 AUSTRIA/Salzburgring
R-5 YUGOSLAVIA/Rijeka
R-6 THE NETHERLANDS/Assen
R-7 BELGIUM/Spa-Francorchamps
R-8 FRANCE/Paul Ricard
R-9 GREAT BRITAIN/Silverstone
R-10 SWEDEN/Anderstorp
R-11 SAN MARINO/Misano
1. エディー・ローソン YAMAHA/139
2. ワイン・ガードナー HONDA/117
3. ランディー・マモラ YAMAHA/105
4. マイク・ボールドウィン YAMAHA/78
5. ロブ・マッケルニア YAMAHA/60
6. クリスチャン・サロン YAMAHA/58
7. ディディエ・デ・ラディゲス HONDA/42
8. レイモン・ロッシュ HONDA/35
9. ロン・ハスラム ELF/18
10. ピエール・フランチェスコ・キリ SUZUKI/11
10. ニール・マッケンジー SUZUKI/11