群雄割拠の戦国時代に突入!
ガードナー、ホンダに移籍のローソン、復帰を遂げたスペンサーら強豪達がひしめく中、シュワンツ、レイニーのヤングアメリカン2人が善戦。チャンピオンライダー達を苦しめる。
15戦中ローソン4勝、レイニー3勝、ガードナー1勝、キリ1勝に対しシュワンツはポール獲得9回・6勝と驚速ぶりを発揮するも、DNFも多くランキングは4位に止まる。レイニーはランキングトップを守りつつも、終盤にローソンからのプレッシャーに屈し転倒。
王者ローソンはオーストラリアとボイコットしたネイションGP以外の13戦で表彰台登壇という安定感を発揮し、異なるメーカーのマシンを乗り継ぎ2年連続自身4度目となるタイトルを獲得した。
収録レース/年間ポイントランキング
R-1 JAPAN/Suzuka
R-2 AUSTRALIA/Phillip Island
R-3 UNITED STATES/Laguna Seca
R-4 SPAIN/Jerez
R-5NATIONS/Misano
R-6 WEST GERMANY/Hockenheim
R-7 AUSTRIA/Salzburgring
R-8 YUGOSLAVIA/Rijeka
R-9 THE NETHERLANDS/Assen
R-10 BELGIUM/Spa-Francorchamps
R-11 FRANCE/Le Mans
R-12 GREAT BRITAIN/Donington Park
R-13 SWEDEN/Anderstorp
R-14 CZECHOSLOVAKIA/Brno
R-15 BRAZIL/Goiania
1. エディー・ローソン HONDA/228
2. ウェイン・レイニー YAMAHA/210.5
3. クリスチャン・サロン YAMAHA/165.5
4. ケビン・シュワンツ SUZUKI/162.5
5. ケビン・マギー YAMAHA/138.5
6. ピエール・フランチェスコ・キリ HONDA/122
7. ニール・マッケンジー YAMAHA/103
8. ロン・ハスラム SUZUKI/86
9. ミック・ドゥーハン HONDA/81
10. ワイン・ガードナー HONDA/67