伝説の4強時代を迎える!
この年は完全にシュワンツ、レイニーの二人が主役のシーズンとなった。
ガードナー、ローソンらのベテランライダーはこの二人のタイトル争いに割って入る事は出来なかった。
ローソンのヤマハ復帰で無敵のチーム結成と思われたが…
王者ローソンは再びヤマハへと移籍、ローソン、レイニーのトップ2体制を組みシーズンを迎えた。開幕戦ではそのローソンにドゥーハンが突っ込み、転倒。続くラグナセカでローソンは予選で転倒し右足踵を骨折し第5戦まで欠場ということに…15戦中レイニー7勝、シュワンツ5勝、ガードナー2勝、ドゥーハン1勝という内容。
登壇回数はシュワンツも10回と健闘したが、レイニーは前年の教訓を活かし14回の安定度で初タイトルを獲得した。
収録レース/年間ポイントランキング
R-1 JAPAN/Suzuka
R-2 UNITED STATES/Laguna Seca
R-3 SPAIN/Jerez
R-4 NATIONS/Misano
R-5 WEST GERMANY/Nurburgring
R-6 AUSTRIA/Salzburgring
R-7 YUGOSLAVIA/Rijeka
R-8 THE NETHERLANDS/Assen
R-9 BELGIUM/Spa-Francorchamps
R-10 FRANCE/Le Mans
R-11 GREAT BRITAIN/Donington Park
R-12 SWEDEN/Anderstorp
R-13 CZECHOSLOVAKIA/Brno
R-14 HUNGARY/Hungaroring
R-15 AUSTRALIA/Phillip Island
1. ウェイン・レイニー YAMAHA/255
2. ケビン・シュワンツ SUZUKI/188
3. ミック・ドゥーハン HONDA/179
4. ニール・マッケンジー SUZUKI/140
5. ワイン・ガードナー HONDA/138
6. ファン・ガリガ YAMAHA/121
7. エディー・ローソン YAMAHA/118
8. ジャン・フィリップ・ルジア YAMAHA/110
9. クリスチャン・サロン YAMAHA/84
10. シト・ポンス HONDA/76