1995シーズン
前年圧倒的な強さで見事タイトルを獲得したミック・ドゥーハン。95シーズンはその彼に他のライダーがどう立ち向かっていくのかが注目される。
対ドゥーハンの1番手である93シーズンチャンピオンのケビン・シュワンツは、左腕の怪我の影響で思い通りの戦いができない。
一方、第1戦からその実力をいかんなく発揮するドゥーハン。第4戦、第5戦こそ転倒リタイアによりダリル・ビーティにポイントリーダーの座を奪われるものの、その後は終始安定した強さを発揮する。
シュワンツ引退…ドゥーハン連覇!
そんな中、シュワンツがシーズン終了を待たずして突如引退を発表し、ロードレース界に激震が走る。これで91年当時6強と呼ばれていた中で現役ライダーはドゥーハンただ一人となってしまった。
しかし、ドゥーハンは全くひるむ事なくレースを展開していく。ビーティ、アレックス・クリビーレといった新世代のライダーたちの追撃を振り切り、終わってみれば独走でタイトルを獲得、連覇を成し遂げたのだった。
◆特典映像
ミック・ドゥーハン チャンピオンインタビュー
収録レース/年間ポイントランキング
R-1 AUSTRALIA/Eastern Creek
R-2 MALAYSIA/Shah Alam
R-3 JAPAN/Suzuka
R-4 SPAIN/Jerez
R-5 GERMANY/Nurburgring
R-6 ITALY/Mugello
R-7 THE NETHERLANDS/Assen
R-8 FRANCE/Le Mans
R-9 GREAT BRITAIN/Donington Park
R-10 CZECH REPUBLIC/Brno
R-11 BRAZIL/Jacarepagua
R-12 ARGENTINA/Buenos Aires
R-13 EUROPE/Barcelona
1. ミック・ドゥーハン HONDA/248
2. ダリル・ビーティ SUZUKI/215
3. ルカ・カダローラ YAMAHA/176
4. アレックス・クリビーレ HONDA/166
5. 伊藤 真一 HONDA/127
6. ロリス・カピロッシ HONDA/108
7. アレックス・バロス HONDA/104
8. アルベルト・プーチ HONDA/99
9. 阿部 典史 YAMAHA/81
10. ロリス・レジアーニ APRILIA/59