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TBCビッグロードレース 1986
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GPで初優勝をあげた平忠彦 ローソンを打ち破る快挙を魅せた!
1986年10月5日第14回大会。この年から、それまで2ヒート制だったレースは30周をワンレースで争われることとなった。
500ccだけでなくTT-F1クラスにも海外ライダーがエントリー。この年に鈴鹿8耐で平忠彦とペアを組んだクリスチャン・サロン。85年はモリワキから、そしてこの年はヤマハワークスから8耐に出走し2位表彰台を獲得したケビン・マギー。このクラスのポールポジションは、ヨシムラの宮崎祥司が獲得。レースではサロンが勝利を挙げ、新進気鋭のマギーが2位となり全日本チャンプの辻本聡は3位走行中に転倒を喫し、宮崎が3位を獲得。
500ccクラスは2度目の世界チャンピオンに返り咲いたエディ・ローソン、ランディ・マモラ、マイク・ボールドウィンがエントリー。迎える日本勢の中でも特に注目度が高いのは、8月に世界グランプリ250ccクラスで初優勝をあげて、9月に鈴鹿で行われた日本グランプリロードレースでワイン・ガードナーを下した平忠彦だ。翌87年から世界GPで500ccクラス参戦が濃厚と噂されていた平にとって、このレースでの期待値は過去最高レベルとなった。レースではローソンが先行するも、マモラをかわして平がプッシュしトップに浮上。その後ローソンとの一騎打ちとなるが、最終ラップで平の戦術が功を奏し見事優勝を果たした。
仕様:DVD片面1層 本編約46分/音声:日本語/4:3スタンダードサイズ/ドルビーデジタル/リージョンALL/カラー  商品番号:WVD-567

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